介護相談でよくいただくご質問(福祉用具レンタル・販売)
Q1:介護保険対応の福祉用具にはどんなものがありますか? |
A1:主に利用される福祉用具としては、起き上がりなどをサポートする介護用ベッド・室内や外出の移動をサポートする車イス・トイレまでの移動が困難な方用のポータブルトイレ・シャワー浴をする際に便利なシャワーチェアー等があります。また福祉用具にはレンタル商品と購入商品がありますが、見分け方としては直接肌に触れて使用するものか否かという事です。 |
Q4:介護保険で杖がほしいのですが。 |
A4:まわりでよく見かける1本杖は介護保険サービス対象外となり、一般購入となります。介護保険の対象となる商品は歩行補助杖といって不自由になった身体の安定性を保つ為に地面脚が4つ前後に分かれているものや松葉杖等となります。 |
Q5:他人が使用したものはなるべく使いたくないのですが。 |
A5:介護保険で適応となる福祉用具は主にレンタル商品が主流になります。消毒をして再利用されますので、安心してご利用下さい。 |
Q6:借りた福祉用具の使い勝手が悪かった場合は取替えができますか? |
A6:ご利用者の身体状況の変化によって、レンタル商品が合わなくなることもあります。そのようなときにも調整・交換は可能ですのでご安心下さい。 |
Q7:入院したら借りている介護ベッドや車いすは、いったん返すのですか? |
A7:入院中は介護保険のサービスが利用できなくなります。ですので、通常でいえばレンタル料は全額利用者負担となります。福祉用具事業者によって対応は若干異なりますが、退院の見通しが立っている入院などでは、そのまま借りておくことができる場合もあります。 まずは事前にケアマネージャーと、福祉用具事業者に相談してみるとよいです。 |
Q8:ホームセンターやインターネット通販などで買った福祉用具も介護保険の適用となるのですか? |
A8:介護保険適用の福祉用具を取り扱う為には、その事業所が都道府県からの指定を受けている必要があります。指定を受けた事業所は販売後のメンテナンスやアフターフォローの役割も担っていますが、ホームセンターやインターネットで販売する事業所の多くは、指定を受けていない事業所となります。 お店に「介護保険は適用されるのですか?」と確認してみる。もしくは介護事業者情報のワムネットにて福祉用具事業所を探してみる方法が間違えがなく便利です。 |