≫ 老人ホームを介護ベッドで選ぶ
北九州市は門司区や小倉南区など、古い町並みが残っている場所も多いです。代々同じところに住んでいる方も多く、老人ホームは住み慣れた北九州市内をご希望になるご高齢者も少なくありません。老人ホームは入所されているご高齢者が心地良く過ごせる場所であるべきですが、特に介護ベッドの安全性や機能は重要なものです。
「起き上がる」という動作が持つ意味
北九州市には八幡西区や八幡東区、戸畑区など老若男女楽しめる場所もたくさんあり、自分の足で外出を楽しんでいるご高齢者もいらっしゃいます。人間にとって起き上がる・座る・立つという動作は最も基本的なものの1つで、介護用語では「起居動作」と言います。 生き生きと暮らす上では重要な動作ですが、年齢と共に起居動作に不自由さを感じてしまい、ショックを受けてしまうご高齢者も少なくありません。つまり、「起き上がる」という動作は、ご高齢者が元気に生活するために最も配慮を要する動作と言えるのではないでしょうか。
どんな介護ベッドがある?
ご高齢者の起き上がる動作をスムーズにするために、様々な介護ベッドが登場しています。
- 昇降1モーターベッド
- 背上げ1モーターベッド
- 背上げ・脚上げ2モーターベッド
- 背上げ・昇降2モーターベッド
- 背上げ・脚上げ・昇降3モーターベッド
介護ベッドは起き上がる動作をスムーズにするために「昇降」・「背上げ」・「脚上げ」を補助するモーターがあります。介護度によってどのベッドが適切かは異なるため注意が必要です。また、寝たきりのご高齢者が床ずれするのを防ぐため圧を分散させるマットレスや、立ち上がりを補助する手すりも重要な要素です。
利用者の満足度にもつながる
機能性の高い介護ベッドは老人ホームに入所されているご高齢者やそのご家族の満足度を決めます。特に介護度が高く寝たきりというご高齢者にとっては、1日の大半を過ごす場所となりますので快適なものを選びたいものです。 ご家族が老人ホームに入所することになった際や、在宅介護を受けることになった際には、介護ベッドの心地良さに注目してみるのも良いのではないでしょうか。